基本情報技術者試験 2005年度 = 平成17年度・春期 午前 問43

 プログラムのテストに関する記述として、適切なものはどれか。

ア 内部構造のテストとしてブラックボックス法を用い、外部仕様のテストとしてホワイトボックス法を用いる。
イ プログラムに残っているエラーの個数は、既に見つかったエラーの個数とは無関係である。
ウ プログラムの完全性を証明することがテストの目的であり、エラーはすべて検出できるという仮説の下にテスト計画を立てるべきである。
エ プログラムのテストでは、それが意図したように動くかどうかだけではなく、意図しなかった動きがあるかどうかも調べる必要がある。

解答



解説

 内部構造のテストとしてホワイトボックス法を用い、外部仕様のテストとしてブラックボックス法を用います。

 プログラムに残っているエラーの個数は、既に見つかったエラーの個数とは無関係であるとは限りません。

 プログラムの完全性を証明することは非常に困難です。エラーはすべて検出できるという仮説の下にテスト計画を立てるべきではありません。

 プログラムのテストでは、それが意図したように動くかどうかだけではなく、意図しなかった動きがあるかどうかも調べる必要があります。


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