基本情報技術者試験 2005年度 = 平成17年度・春期 午前 問66

 コンピュータウイルス対策で用いられるウイルス定義ファイルに関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア ウイルス対策ソフトに含まれているファイルであり、ウイルスに感染したファイルを修復するために使用する。
イ 既知ウイルスのシグネチャコードを記録したファイルであり、ウイルス対策ソフトがウイルス検出時に使用する。
ウ 既知ウイルスのプログラムコードを記録したファイルであり、ウイルスを再現し、動作を監視するために使用する。
エ 復旧のためのファイルであり、ウイルスによってデータファイルが破壊されたときに使用する。

解答



解説

 ウイルス定義ファイル(virus definition file)は、アンチウイルス・ソフトウエアがウイルス検出のために利用するデータファイルです。既知のウイルスのパターンが格納されており、これと比較することでウイルスを検出します。新しいウイルスの検出ができるように、インターネット経由で最新の状態にしておけるようになっています。
 したがって、正解はです。


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