基本情報技術者試験 |
2006年度 = 平成18年度・春期 |
午前 |
問36 |
プログラムの制御構造のうち、while型の繰返し構造はどれか。
エ
while型の繰返し構造は、《条件》が成立する限り《処理》を繰り返す前判定繰返しです。これに該当する流れ図は、選択肢エです。なお、最初の判断で《条件》が成立しなければ、《処理》は1回も行われません。
アとウは、《条件》が成立するかしないかで実行する《処理》を決定する双岐選択です。アはif~else~型、ウはif型です。
イは、《条件》が成立する限り、《処理》を繰り返し実行する点でwhile型と共通しますが、《条件》の判定のタイミングが《処理》を行った後である点が異なります。これは、後判定繰返しですから、do型の繰返し構造です。do型の繰返しでは、《処理》は必ず1回以上行われます。