基本情報技術者試験 2006年度 = 平成18年度・春期 午前 問68

 コンピュータ犯罪の手口の一つであるサラミ法はどれか。

ア 回線の一部に秘密にアクセスして他人のパスワードやIDを盗み出してデータを盗用する方法である。
イ ネットワークを介して送受信されている音声やデータを不正に傍受する方法である。
ウ 不正行為が表面化しない程度に、多数の資産から少しずつ詐取する方法である。
エ プログラム実行後のコンピュータ内部又はその周囲に残っている情報をひそかに探索して、必要情報を入手する方法である。

解答



解説

ア・イ 回線の一部に秘密にアクセスして他人のパスワードやIDを盗み出してデータを盗用したり、ネットワークを介して送受信されている音声やデータを不正に傍受するのは、タッピング(盗聴)です。。

 不正行為が表面化しない程度に、多数の資産から少しずつ詐取する方法が、サラミ法です。。

 プログラム実行後のコンピュータ内部又はその周囲に残っている情報をひそかに探索して必要情報を入手のは、スキャベンジング(ゴミ箱あさり)です。


BohYoh.comトップページへ