基本情報技術者試験 |
2006年度 = 平成18年度・秋期 |
午前 |
問44 |
プログラム中に次の複合判定がある。
条件1 OR (条件2 AND 条件3)
判定条件網羅(分岐網羅)に基づいてテストする場合、追加するテスト項目として、適切なものはどれか。
〔終了したテスト項目〕
(1) 条件1が真、条件2が偽、条件3が偽
(2) 条件1が偽、条件2が真、条件3が真
| 条件1
| 条件2
| 条件3
|
ア
| 偽
| 偽
| 真
|
イ
| 真
| 偽
| 真
|
ウ
| 真
| 真
| 偽
|
エ
| 真
| 真
| 真
|
ア
判定条件網羅では、すべての判定条件に対して、真と偽を少なくとも1回以上実行するテストを行います。
〔終了したテスト項目〕の“条件1 OR (条件2 AND 条件3)”の結果を考えましょう。
(1) 条件1が真、条件2が偽、条件3が偽 → 真
(2) 条件1が偽、条件2が真、条件3が真 → 真
いずれの結果も“真”ですから、結果が“偽”となるテスト項目を追加しなければならないことが分かります。
| 条件1
| 条件2
| 条件3
| 結 果
|
ア
| 偽
| 偽
| 真
| 偽
|
イ
| 真
| 偽
| 真
| 真
|
ウ
| 真
| 真
| 偽
| 真
|
エ
| 真
| 真
| 真
| 真
|
結果が“偽”となるテスト項目は、選択肢アです。