基本情報技術者試験 2008年度 = 平成20年度・春期 午前 問45

 ホワイトボックステストのテストデータを作成するときの注目点として、適切なものはどれか。

ア 同値分割法を適用して得られた同値クラスごとの境界値
イ プログラムのアルゴリズムなどの内部構造
ウ プログラムの機能
エ プログラムの入力と出力の関係

解答



解説

 ホワイトボックステストは、プログラムの内部構造やアルゴリズムに着目してロジックを調べるテスト方法です。テストケースの設計法として、条件網羅、命令網羅、判定条件網羅、判定条件/条件網羅、複数条件網羅などの手法を使います。

 同値分割の技法を使用してテストデータを作成するのは、ブラックボックステストです。

 プログラムのアルゴリズムなどの内部構造に基づいてテストデータを作成します。

 プログラムの機能すなわち外部仕様に基づいてテストデータを作成するのは、ブラックボックステストです。

 プログラムの入力と出力の関係からテストデータを作成するのは、ブラックボックステストです。


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