基本情報技術者試験 |
2011年度 = 平成23年度・春期 |
午前 |
問20 |
ページング方式の説明として、適切なものはどれか。
ア 仮想記憶空間と実記憶空間を、固定長の領域に区切り、対応づけて管理する方式
イ 主記憶装置の異なった領域で実行できるように、プログラムを再配置する方式
ウ 主記憶装置を、同時に並行して読み書き可能な複数の領域に分ける方式
エ 補助記憶装置に、複数のレコードをまとめて読み書きする方式
ア
ページングは、仮想記憶を実現するための一方式であり、実記憶空間と仮想記憶空間をページと呼ばれる固定長の領域に区切り、対応づけて管理します。
ア
仮想記憶空間と実記憶空間を、固定長の領域に区切り、対応づけて管理する方式です。
イ
主記憶装置の異なった領域で実行できるようにプログラムを再配置する方式は、動的再配置です。
ウ
主記憶装置を、同時に並行して読み書き可能な複数の領域に分ける方式は、メモリインタリーブです。
エ
補助記憶装置に複数のレコードをまとめて読み書きする方式は、ブロック化です。