基本情報技術者試験 2011年度 = 平成23年度・春期 午前 問49

 ホワイトボックステストの説明として、適切なものはどれか。

ア 外部仕様に基づいてテストデータを作成する。
イ 同値分割の技法を使用してテストデータを作成する。
ウ 内部構造に基づいてテストデータを作成する。
エ 入力と出力の関係からテストデータを作成する。

解答



解説

 ホワイトボックステストは、プログラムの内部構造やアルゴリズムに着目してロジックを調べるテスト方法です。テストケースの設計法として、条件網羅、命令網羅、判定条件網羅、判定条件/条件網羅、複数条件網羅などの手法を使います。

 外部仕様に基づいてテストデータを作成するのは、ブラックボックステストです。

 同値分割の技法を使用してテストデータを作成するのは、ブラックボックステストです。

 内部構造に基づいてテストデータを作成するのが、ホワイトボックステストです。

 入力と出力の関係からテストデータを作成するのは、ブラックボックステストです。


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