基本情報技術者試験 2012年度 = 平成24年度・春期 午前 問8

 再帰呼出しの説明はどれか。

ア あらかじめ決められた順番ではなく、起きた事象に応じた処理を行うこと
イ 関数の中で自分自身を用いた処理を行うこと
ウ 処理が終了した関数をメモリから消去せず、必要になったとき再び用いること
エ 処理に失敗したときに、その処理を呼び出す直前の状態に戻すこと

解答



解説

ア 事象駆動(イベントトリブン)
 あらかじめ決められた順番ではなく、起きた事象に応じた処理を行います。

イ 再帰的呼出し
 関数や手続きなどのモジュールが、自分自身のモジュールを呼び出すことのできる性質です。

ウ 再使用可能(リユーザブル)
 処理が終了した関数をメモリから消去せず、必要になったとき再び用います。一度実行した後、ロードし直さずに再び実行を繰り返しても、正しい結果が得られます。

エ ロールバック
 処理に失敗したときに、その処理を呼び出す直前の状態に戻します。


BohYoh.comトップページへ