| 基本情報技術者試験 |
2012年度 ＝ 平成24年度・秋期 |
午前 |
問9 |
割込み発生時のプロセッサの処理手順はどれか。
① プログラムレジスタ（プログラムカウンタ）などの退避
② ユーザモードから特権モードへの移行
③ 割込み処理ルーチンの開始番地の決定
④ 割込み処理ルーチンの実行
| ア ① → ③ → ④ → ②
| イ ① → ④ → ② → ③
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| ウ ② → ① → ③ → ④
| エ ② → ③ → ④ → ①
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ウ
割込みが発生すると、実行中のプロセスを一時停止し、そのプロセスの再続行が可能なように、レジスタやCPUの状態などを退避します。一種のサブルーチンコール（関数呼び出し）のようなものであり、割込み条件が成立すると、割込みの種類に応じてあらかじめ指定されたプログラムが実行されます。
割込み処理終了後は、退避していた状態を戻すことによって、（まるで何もなかったかのように）中断されていたプロセスの実行を続けます。
