基本情報技術者試験 2014年度 = 平成26年度・秋期 午前 問3

 32ビットで表現できるビットパターンの個数は、24ビットで表現できる個数の何倍か。

ア 8 イ 16 ウ 128 エ 256

解答



解説

 1ビットで表現できるのは、以下の2種類の数値・ビットパターンです。

   ┌─┐    │0│    └─┘    ┌─┐    │1│    └─┘

 2ビットで表現できるのは、以下の4種類の数値・ビットパターンです。

   ┌─┬─┐    │0│0│    └─┴─┘    ┌─┬─┐    │0│1│    └─┴─┘    ┌─┬─┐    │1│0│    └─┴─┘    ┌─┬─┐    │1│1│    └─┴─┘

 このように、nビットで表現できるのは、2n種類の数値・ビットパターンです。
 このことから、nビット増えると、表現できる数値・ビットパターンは2n倍になることが分かります。したがって、24ビットから32ビットへと8ビット増えると、表現できる数値・ビットパターンは、28倍すなわち256倍になります。


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