基本情報技術者試験 |
2016年度 = 平成28年度・春期 |
午前 |
問5 |
10個の節(ノード)からなる次の2分木の各節に、1から10までの値を一意に対応するように割り振ったとき、節a、bの値の組合せはどれになるか。ここで、各節に割り振る値は、左の子及びその子孫に割り振る値より大きく、右の子及びその子孫に割り振る値より小さくする。
ア a=6,b=7
| イ a=6,b=8
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ウ a=7,b=8
| エ a=7,b=9
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ア
各節に割り振る値が、左の子及びその子孫に割り振る値より大きく、右の子及びその子孫に割り振る値より小さくなった2分木を、2分探索木といいます。
本問の場合、1から10までの値を一意に対応するように割り振るため、各節の値は右図のようになります。
したがって、a=6でb=7が正解です。