第1種情報処理技術者試験 1996年度 = 平成8年度 午前 問2

 10進数表現で3の倍数になるのは、各けたの総和が3の倍数のときだけである。同様に、各けたの総和が3の倍数のときに限り3の倍数になるものはどれか。

ア 2進数 イ 8進数 ウ 12進数 エ 16進数 オ 20進数

解答



解説

 各基数における111が3で割り切れるかどうかを調べると、16進数が正解であることが分かります。

 (111)2 = (7)10  3で割り切れない
 (111)8 = (73)10  3で割り切れない
 (111)12 = (157)10  3で割り切れない
 (111)16 = (273)10  3で割り切れる
 (111)29 = (421)10  3で割り切れない


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