第1種情報処理技術者試験 1996年度 = 平成8年度 午前 問4

 集合Sの部分集合AとBがあるとき、ABに等しいものはどれか。ここで、ABはそれぞれA、BのSに対する補集合、X-Yは集合Xと集合Yの差集合を表している。

ア A-B イ (A∪B)-(A∩B) ウ (AB)-(A∩B)
エ S-(A∩B) オ (S-A)∪(S-B)

解答



解説

 Xと集合Yの差集合 X-Y は、Xに含まれる要素からYに含まれる要素を除いた要素の集合ですから、X∩Y と等しくなります。
 したがって、選択肢が正解であることが分かります。
  A-B = AB


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