第1種情報処理技術者試験
1996年度 = 平成8年度
午前
問32
プログラム言語を手続き型、関数型、論理型、オブジェクト指向に分類したときの、正しい組合せはどれか。
手続き型
関数型
論理型
オブジェクト指向
ア
C
LISP
Smalltalk
Prolog
イ
COBOL
C
Smalltalk
Prolog
ウ
Fortran
COBOL
Prolog
Smalltalk
エ
LISP
C
Smalltalk
Prolog
オ
Pascal
LISP
Prolog
Smalltalk
解答
オ
解説
プログラミング言語は、その特長によって、いくつかのタイプに分類できます。
手続き型言語
与えられた問題を解くための処理の手順を逐次記述する言語。
アセンブラ言語、COBOL、Fortran、C、Pascalなど
非手続き形言語
処理の手順ではなく、何をしたいかを指定する言語。
・
関数型言語
基本関数を組み合わせて問題を記述する言語。LISPなど。
・
論理型言語
基本的な論理式によって、その関数を定義・説明する言語。Prologなど。
非手続き型言語
オブジェクト指向の考え方を導入した言語。
C++, Java, Smalltalkなど。