第1種情報処理技術者試験 1996年度 = 平成8年度 午前 問39

 HDLC手順に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

ア 8ビットのフラグシーケンスをフレームの前後につけて、フレームの同期をとる。 イ 確認応答を待つことなく、複数の情報フレームの連続送出ができる。
ウ 任意のビットパターンの情報を伝送できる。
エ 非同期伝送方式を使用できる。
オ フレームチェックシーケンスを用いて誤り検出を行い、フレームの再送で訂正を行う。

解答



解説

 伝送制御手順の一方式であるハイレベルデータリンク制御手順HDLCHigh-level Data Link Control)は、ベーシック手順に比べて優れており、次のような特徴があります。  非同期伝送方式ではなく同期伝送方式ですから、誤っているのはです。


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