第1種情報処理技術者試験 |
1996年度 = 平成8年度 |
午前 |
問55 |
索引順構成の説明として、正しいものはどれか。
ア データがキー順に記憶されているのでレコードの順次アクセスはできるが、レコードキーを指定したレコードの直接アクセスはできない。
イ データの追加は、あふれ域をもつことによってファイル全体を書き直すことなくできるが、アクセス効率を維持するためには再編成が必要である。
ウ 複数のメンバを一つのファイルにまとめ、ディレクトリによって個々のメンバを管理する。メンバの更新を行うたびに再使用できない領域ができるので、メンバ領域の再編成が必要である。
エ レコードキーが異なるにもかかわらず、キー変換によって求めた格納アドレスが同じになるシノニムが発生することがある。
オ レコード長が大きくなるような修正や、レコードの挿入をする場合は、ファイルの再編成が必要だが、連続してレコードを記録するので記録媒体の使用効率がよい。
イ
索引順構成の説明として、正しいものはどれか。
ア 順編成ファイルでは、データがキー順に記憶されているのでレコードの順次アクセスはできますが、レコードキーを指定したレコードの直接アクセスはできません。
イ 索引順編成ファイルでは、データの追加は、あふれ域をもつことによってファイル全体を書き直すことなくできますが、アクセス効率を維持するためには再編成が必要です。
ウ 区分編成ファイルでは、複数のメンバを一つのファイルにまとめ、ディレクトリによって個々のメンバを管理します。メンバの更新を行うたびに再使用できない領域ができるので、メンバ領域の再編成が必要です。
エ ハッシュ法を用いた直接編成ファイルでは、レコードキーが異なるにもかかわらず、キー変換によって求めた格納アドレスが同じになるシノニムが発生することがあります。
オ 順編成ファイルでは、レコード長が大きくなるような修正や、レコードの挿入をする場合は、ファイルの再編成が必要だが、連続してレコードを記録するので記録媒体の使用効率がよい。