第1種情報処理技術者試験 |
1997年度 = 平成9年度 |
午前 |
問11 |
次のグラフのうち、ハッシュ表探索の探索時間の特徴を表すものはどれか。ここで、シノニムは発生しないものとする。
エ
ハッシュ法は、キー値に対して何らかの変換関数を適用することによって、そのデータを格納する位置(レコード番号や配列の添字など)を求める手法です。なお、変換関数のことをハッシュ関数と呼びます。異なるキー値が同一のハッシュ値をもって衝突することがシノニムです。
シノニムが発生しない限り、ハッシュ関数を呼び出すだけで探索できますので、データ数に限らず探索時間は一定です。したがって、正解はアです。