| 第１種情報処理技術者試験 |
1997年度 ＝ 平成9年度 |
午前 |
問65 |
デバッグツールとして用いるときのトレーサの説明として、正しいものはどれか。
ア 誤りの箇所が特定できないときに、実行順に命令とその実行結果を出力する。
イ 磁気テープファイルや磁気ディスクファイルなどの内容を出力する。
ウ プログラム実行中にエラーが発生したとき、メモリの内容を出力する。
エ プログラムの特定の命令を実行するごとに、指定されたメモリの内容を出力する。
ア
トレーサは、CPUの実行する命令、レジスタの変化などを逐次出力するツーです。
ア 誤りの箇所が特定できないときは、トレーサによって実行順に命令とその実行結果を出力する手法が有効です。
イ 磁気テープファイルや磁気ディスクファイルなどの内容を出力のは、ファイルダンプです。
ウ プログラム実行中にエラーが発生したとき、メモリの内容を出力するのは、メモリダンプです。
エ プログラムの特定の命令を実行するごとに、指定されたメモリの内容を出力するのは、スナップショットです。
