第1種情報処理技術者試験 |
1998年度 = 平成10年度 |
午前 |
問62 |
データの構造に基づいて設計を進める構造化設計技法はどれか。
ア KJ法
| イ 源泉/変換/吸収分割法
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ウ ジャクソン法
| エ トランザクション法
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ウ
モジュール分割技法は、データの流れに着目するか、構造に着目するかで大きく2種類に分けることができます。
- データの流れに着目した分割技法
- 源泉/分割/吸収分割法(STS法)
- トランザクション分割法(TR法)
- 共通分割法
- データ構造に着目した分割技法
ジャクソン法は、モジュールの構造を入出力データの構造に対応させて、モジュール設計を行う方法です。データ構造とプログラムのいずれもが、基本・連続・繰返し・選択の三つの基本構造の組合せとして構成されます。Jacksonによって提唱されました。