第1種情報処理技術者試験
1999年度 = 平成11年度
午前
問45
関係データベースのデータ操作機能を組み合わせると、次の“商品”表から“価格”表を得ることができる。このときに用いるデータ操作機能の組合せとして、正しいものはどれか。
商品
コード
商品名
定価
値引率
011
ノート
\100
20%
012
鉛筆
\50
10%
013
消しゴム
\20
10%
020
定規
\80
20%
→
価格
商品名
単価
消しゴム
\18
鉛筆
\45
定規
\64
ノート
\80
ア 結合、四則演算、射影
イ 結合、射影、整列
ウ 四則演算、射影、整列
エ 射影、整列、選択
解答
ウ
解説
商品”表から“価格”表を得る手順は、以下のようになります。
①“価格”表の〔単価〕は、“商品”表の〔定価〕と〔割引率〕をもとに、
四則演算
によって求めます。
②
射影
よって、〔商品〕と〔単価〕に列を絞ります。
③〔単価〕の昇順になるように商品を
整列
します。
したがって、選択肢
ウ
が正解です。
※“価格”表は、順序が一致しないとはいえ、“商品”表とは〔商品名〕が一致していますから、
選択
は行われていません。