第1種情報処理技術者試験 1999年度 = 平成11年度 午前 問96

 仮想メモリに関する記述のうち、正しいものはどれか。

ア 実メモリに仮想ページが存在しないことをミスヒットと呼ぶ。
イ ページサイズを大きくすると、スワップが発生しやすくなる。
ウ ページサイズを小さくすると、スラッシングが発生しやすくなる。
エ マルチタスキングでページフォールトを減らすには、プロセスの多重度をあげる。

解答



解説

 実メモリに仮想ページが存在しないことをページフォールトと呼びます。

 ページサイズを大きくすると、無駄な領域が増大し、スワップが発生しやすくなります。

 ページサイズを小さくすると、無駄な領域が現状するため資源の利用効率してスラッシングは発生しにくくなります

 プロセスの多重度を上げると、実メモリの要求が増えるため、ページフォールトの発生が増加します。


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