第1種情報処理技術者試験 2000年度 = 平成12年度 午前 問25

 プロセスのスケジューリング方式におけるフィードバック待ち行列方式に関する記述として、適切なものはどれか。

ア 一定時間内に処理が終了しない場合は、順次優先度を落としていく方式である。
イ 実行待ちリストで待っているプロセスの中で、推定実行時間が最も短いものを次に選ぶ方式である。
ウ 実行待ちリストに到着した順に従って、プロセスを実行する方式である。
エ プロセスを到着順に実行し、一定時間内に終了しない場合は、実行待ちリストの最後尾につなぐ方式である。

解答



解説

 フィードバック待ち行列方式は、プロセスの実行時の状態によって、優先順位を変更する方式です。一定時間内に処理が終了しない場合は、順次優先度を落としていくことによって、短いプロセスの終了を早めて全体の待ち時間を短くすることができます。

 推定実行時間を推定することはできません。

 到着順方式のことです。

 ラウンドロビン方式ことです。


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