ソフトウェア開発技術者試験 2001年度 = 平成13年度 午前 問43

 再帰的な処理を実現するためには、実行途中の状態を保存しておく必要がある。そのための記憶管理方式として、適切なものはどれか。

ア FIFO イ LFU ウ LIFO エ LRU

解答



解説

 再帰的な手続きは、実行途中の状態を保存しておき、自分自身と同じ手続きを呼び出します。呼び出された手続きが終了して戻って来ると保存していた状態を復帰しなければなりません。これを実現するためには、実行途中の状態をスタック(stack)すなわち後入れ先出しLIFOLast-In First-Out)で蓄えなければなりません。


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