ソフトウェア開発技術者試験 2002年度 = 平成14年度 午前 問27

 ラウンドロビン方式のタスクスケジューリングに関する記述として、適切なものはどれか。

ア CPU資源を一定時間ごとに各タスクの優先順位に従って割り当てる。
イ 一定時間ごとにタイマ割込みを発生させ、実行可能の待ち行列の先頭のタスクに強制的に切り替える。
ウ 何らかの割込み事象が発生したときに、直ちにタスクが起動される必要のあるリアルタイムシステムに適する。
エ マルチユーザを対象としたOSには適さない。

解答



解説

 本問で問われているラウンドロビンは、プロセスに優先順位を与えずに、一定時間のタイムクウォンタム(CPU割当て時間)を与え、その時間内に終了しない場合は、待ち行列の最後に戻す方式です。

 CPU資源を一定時間ごとに割り当てますが、各タスクの優先順位とは関係なく行います。

 一定時間ごとにタイマ割込みを発生させ、実行可能の待ち行列の先頭のタスクに強制的に切り替えます。

 各タスクは、CPUの使用権を得るまで待ち行列に並んで待ちますから、直ちにタスクが起動される必要のあるリアルタイムシステムには適しません。

 各タスクに公平に、CPU使用権を与えますから、マルチユーザを対象としたOSに適します。


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