ソフトウェア開発技術者試験 |
2002年度 = 平成14年度 |
午前 |
問35 |
コンピュータの性能評価に関する説明のうち、適切なものはどれか。
ア オンライントランザクション処理の代表的なベンチマークであるTPCは、性能尺度がTPSで客観的であるが、コストの尺度が欠けている。
イ コンピュータシステム全体の性能ベンチマークには、Dhrystone、Whetstone、Livermore Fortran Kernel、Linpack、SPECなどが利用される。
ウ 性能評価のためにベンチマークを実行することは、その結果を用いてシステムの特徴を理解することができるので、導入機種の選定などに有効である。
エ ベンチマークプログラムは、システム設計から見たユーザプログラムのモデルであり、その結果はユーザから見たコンピュータ性能のモデルで広く適用できる。
エ
ア オンライントランザクション処理の代表的なベンチマークであるTPC(transaction processing performance council)は、性能尺度がTPS(transaction per second)で客観的であり、コストの尺度も含んでいます。
イ コンピュータシステムのCPU性能のベンチマークには、Dhrystone、Whetstone、Livermore Fortran Kernel、Linpack、SPECなどが利用されます。
ウ 性能評価のためにベンチマークを実行した結果を用いて、システムの特徴を理解でき導入機種の選定などに有効です。システムの適用範囲に即したベンチマークを行う必要があります。
エ ベンチマークプログラムは、システム設計から見たユーザプログラムのモデルであり、その結果はユーザから見たコンピュータ性能のモデルで広く適用できます。