ソフトウェア開発技術者試験 |
2002年度 = 平成14年度 |
午前 |
問56 |
ソフトウェアの再利用に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
ア 大きい部品を再利用するよりも、小さい部品を数多く再利用するほうが、単位規模あたりの開発工数の削減効果は大きい。
イ 再利用可能な部品の開発は、同一規模の通常のソフトウェアを開発する場合よりもコストがかかる。
ウ 部品の再利用利得率は、部品の大きさに依存せず、再利用部品の数に依存する。
エ 部品の再利用を促進させるためのインセンティブ制度は、あまり効果がない。
イ
ア 部品がおおきくなれば、結合テストの工数ず小さくとすみます。したがって、大きい部品を再利用するよりも、小さい部品を数多く再利用するほうが、単位規模あたりの開発工数の削減効果は小さくなります。
イ 再利用可能な部品の開発は、同一規模の通常のソフトウェアを開発する場合よりもコストがかかlります。
ウ 部品の再利用利得率は、部品の大きさに依存と再利用部品の数のいずにも依存します。
エ 部品の再利用を促進させるためのインセンティブ制度は、効果が期待できます。