| ソフトウェア開発技術者試験 |
2008年度 ＝ 平成20年度・秋期 |
午前 |
問24 |
スケジューリング方式をプリエンプティブな処理とノンプリエンプティブな処理に区分するとき、適切に分類されている組合せはどれか。
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| プリエンプティブ
| ノンプリエンプティブ
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| ア
| 処理時間順
| 残り処理時間順
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| イ
| 到着順
| 処理時間順
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| ウ
| 残り処理時間順
| ラウンドロビン
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| エ
| ラウンドロビン
| 到着順
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エ
プリエンプティブ（preemptive）は、特定のアプリケーションがプロセッサを占有しないように、OSが割り込みをかけて優先的に振る舞う方式です。実行中のプロセスは、プリエンプションによって中断されることがあります。
一方、ノンプリエンプティブ（non-preemptive）は、特定のアプリケーションがプロセッサを専有する方式です。実行中のプロセスは、中断されることなく完了するまで実行されます。
処理時間順・到着順はノンプリエンプティブな方式で、ラウンドロビン・残り処理時間順や優先度順はプリエンプティブな方式です。したがって、正解はエです。
