応用情報技術者試験 |
2013年度 = 平成25年度・秋期 |
午前 |
問18 |
記憶領域の動的な割当て及び解放を繰り返すことによって、どこからも利用されない記憶領域が発生することがある。このような記憶領域を再び利用可能にする処理はどれか。
ア ガーベジコレクション
| イ スタック
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ウ ヒープ
| エ フラグメンテーション
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ア
ア ガーベジコレクション
記憶領域の動的な割当て及び解放を繰り返すことによって発生する、どこからも利用されない記憶領域を再び利用可能にする処理です。
イ スタック(stack)
データをLIFO(last-in first-out)で蓄えます。ちょうど、机の上に重ねた皿のように、最も上に重ねた皿を優先的に取り出すのと同様です。
ウ ヒープ
記憶領域の動的な割当てができるように割り当てられる記憶領域のことです。
エ フラグメンテーション
記憶領域の確保や解放を繰り返すことによって、空き領域が断片化することです。