図解Ｃ言語ポインタの極意

本書の概略

はじめに

ダウンロード

発行日・履歴

著書のページ

はじめに

　本書は、Ｃ言語に馴染みがあるみなさんを対象に、ポインタという観点からＣ言語を広く深く解説する本です。ポインタや文字列の基礎から応用までのすべてを徹底的に学習できるように、次のような工夫をしています。

◆ 全編が問答形式
　難解といわれるポインタを楽しく学習できるように、全編を先生と生徒の問答形式としています。初心者がつまずきやすい点、疑問に思う点、なかなか理解できない事項を生徒が質問し、先生がやさしくユーモラスに答えます。

◆ 明解な図表と豊富なプログラムリスト
　ポインタのイメージを直感的につかめるように、194点もの図表を示しています。　学習を進める上でポインタの具体的な利用例が分かるように、253編ものプログラムリストを示しています。プログラムリストが豊富なことは、語学のテキストでたとえると、数多くの例文や会話文が示されていることに相当します。学習時はもちろん、プログラム作成時にも参考となるでしょう。

◆ ライブラリの完全な仕様を解説
　Ｃ言語は、ポインタや文字列に関連するライブラリ（memmove 関数、 strlen 関数、 strcpy 関数など）を数多く提供します。そのすべてである44個の関数の完全な仕様を解説していますので、ひと通り読み終えて学習が終わった後も、マニュアルとして活用できます。
　なお、ライブラリのうち22個については、その実装例も示していますので、ライブラリ内部の詳細までが学習できます。

　Ｃ言語を愛する者として、本書が一人でも多くの方の正しいＣ言語学習の手助けとなれば幸いです。

2005年2月
柴田望洋

オンラインで購入できます！　□amazonで購入 □楽天市場で購入

本書の概略

はじめに

ダウンロード

発行日・履歴

著書のページ