FE_DOWNWARD |
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FE_DOWNWARD | |
ヘッダ | #include <fenv.h> |
概 要 | 浮動小数点の丸めの方向が“負の無限大方向への丸め”であることをを表すマクロ。 処理系が、fegetround関数によって丸めの方向を取得し、fesetround関数によって丸めの方向を設定することをサポートする場合に限り、定義される。 |
補 足 | 浮動小数点の丸めの方向を表わすマクロとしては、本マクロ以外に、FE_TONEAREST, FE_TOWARDZERO, FE_UPWARDがある。処理系は、これら四つのマクロ以外に、FE_とそれに続く大文字1字で始まる名前をもつマクロ定義によって処理系定義の丸めの方向を規定しいもよいことになっている。定義されたマクロは、それぞれ異なる非負の整数定数式に展開される。 ※丸め方向マクロをFLT_ROUNDSの値に対応する定数に展開してもよい。しかし、丸め方向マクロをそのように展開することは要求されていない。 |