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C89  C99  C11  多バイト文字・ワイド文字変換関数
mbtowc
ヘッダ #include <stdlib.h>
形 式 int mbtowc (wchar_t * restrict pwc, const char * restrict s, size_t n);
機 能  sが空ポインタでない場合、sが指すバイトから最大nバイトを検査して、次の多バイト文字が完了するまでの(シフトシーケンスも含む)バイト数を決定する。次の多バイト文字が正しく完了していれば、その多バイト文字に対応するワイド文字の値を決定する。
 次に,pwcが空ポインタでない場合は、pwcが指すオブジェクトにこの値を格納する。対応するワイド文字がナルワイド文字である場合,この関数の状態は初期変換状態になる。
 いかなるライブラリ関数も、本関数を呼び出さないかのように動作する。
返却値
sが空ポインタである場合
多バイト文字の表現形式がシフト状態に依存していれば0以外の値を返し、そうでなければ0を返す。
sが空ポインタでない場合
sがナル文字を指す場合
0を返す。
sがナル文字を指さない場合
  • 続くn個以下のバイト列が正しい多バイト文字を形成するとき、その多バイト文字を構成するバイト数を返す。
  • そうでない場合は-1を返す。
 返却値が、nやマクロMB_CUR_MAXの値も,超えることはない。


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