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シグナル操作
■ 概要
本ヘッダ
は、呼び出される関数の実引数の個数および型が翻訳時には分からない場合に、その実引数並びを正しく処理するための一つの型を宣言するととともに、四つのマクロを定義する。
様々な型をもつ可変個数の実引数を用いて、関数を呼び出すことができる。この種の関数の仮引数並びは、一つ以上の仮引数を含む。右端の仮引数は,アクセス機構において特別な役割を果たし、これを最終仮引数として示す。
□ 型
va_list
□ 可変個数の実引数並びアクセスマクロ
ここで規定する
va_start
と
va_arg
は、関数としてでなく、マクロとして実装される。
va_copy
と
va_end
をマクロとするか、あるいは、外部結合をもつ識別子とするかは、規定されない。実際の関数にアクセスするためにマクロ定義を無効にした場合、あるいは、プログラムで同じ名前の外部識別子を宣言した場合、その動作は、定義されない。
va_start
マクロと
va_copy
のそれぞれの呼出しは、同じ関数内の
va_end
の呼出しと対応する必要がある。
va_arg
va_copy
va_end
va_start