第2種情報処理技術者試験 1995年度 = 平成7年度・春期 午前 問65

 次の記述のうち、データ構造に着目したモジュール分割技法はどれか。

 ア 共通機能分割法
 イ 源泉/変換/吸収分割法(STS法)
 ウ ジャクソン法
 エ シンプレックス法
 オ トランザクション分割法(TR法)

解答

 ウ

解説

 モジュール分割技法は、データの流れに着目するか、構造に着目するかによって、大きく2種類に分けられます。
データの流れに着目した分割技法

データ構造に着目した分割技法
 ジャクソン法は、モジュールの構造を入出力データの構造に対応させて、モジュール設計を行う方法です。データ構造プログラムのいずれもが、基本・連続・繰返し・選択の三つの基本構造の組合せとして構成されます。Jacksonによって提唱されました。


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