第2種情報処理技術者試験 1997年度 = 平成9年度・春期 午前 問51

 オペレーティングシステムにおいて、あるプログラムを実行中に、入出力などでCPUに待ちが生じたとき、CPUを直ちに別のプログラムの実行に割り当てる。
 このような機能を実現するために、オペレーティングシステムがもつべき処理機能を何というか。

 ア タイムシェアリング  イ マルチタスキング
 ウ マルチプロセッシング  エ リアルタイム処理

解答

 イ

解説

 マルチタスキング(多重プログラミング/マルチプログラミング)は、あるプログラムの実行中に、入出力など処理装置に待ちが生じたとき、処理装置を直ちに別のプログラムの実行に割り当てて、システム全体としての処理効率の向上をねらう方式です。


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