第2種情報処理技術者試験 1997年度 = 平成9年度・秋期 午前 問67

 テスト手法の一つであるボトムアップテストの説明として、適切なものはどれか。

 ア  下位のモジュールから上位のモジュールへと順に結合しながらテストする方法であり、未完成の上位モジュールの代わりにドライバが必要である。
 イ  個々のモジュールを独立にテストし、各々のテストが終了した時点ですべてを結合してテストする方法である。
 ウ  上位のモジュールから下位のモジュールへと順に結合しながらテストする方法であり、未完成の下位モジュールの代わりにスタブが必要である。
 エ  単体テスト、結合テスト、システムテスト、運用テストの順にテストする方法である。

解答

 ア

解説

 ボトムアップテストは結合テストの方式であり、最下位モジュールから順にモジュールテストを行う方式です。下位モジュールをテストする際、その上位レベルのモジュールが未完成の場合、ドライバと呼ばれるテストモジュールを用意します。


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