第2種情報処理技術者試験 1998年度 = 平成10年度・春期 午前 問40

 処理が終了していないプログラムが、別のプログラムから再度呼び出されることがある。このプログラムが正しく実行されるために備えるべき性質はどれか。

 ア 再帰的(リカーシブ)  イ 再入可能(リエントラント)
 ウ 再配置可能(リロケータブル)  エ 再利用可能(リユーザブル)

解答

 イ

解説

ア 再帰的(リカーシブ)
 自分の中から自分を呼び出すことができるプログラムの性質です。

イ 再入可能(リエントラント)
 実行中であっても、他のタスクから呼び出すことのできるプログラムの性質です。

ウ 再配置可能(リロケータブル)
 任意のアドレスに配置できるようになっているプログラムの性質です。

エ 再使用可能(リユーザブル)
 いったん主記憶にロードされたら、再ロードせずに実行できるプログラムの性質です。


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