第2種情報処理技術者試験 2000年度 = 平成12年度・春期 午前 問32

 ページング方式の仮想記憶において、実記憶上にないページをアクセスした場合の処理と状態の順番として、適切なものはどれか。ここで、実記憶には現在、空きページはないものとする。

 ア 置換え対象ページの決定 → ページアウト → ページフォールト → ページイン
 イ 置換え対象ページの決定 → ページイン → ページフォールト → ページアウト
 ウ ページフォールト → 置換え対象ページの決定 → ページアウト → ページイン
 エ ページフォールト → 置換え対象ページの決定 → ページイン → ページアウト

解答

 ウ

解説

 ページング方式の仮想記憶において、実記憶上にないページをアクセスした場合、まずページフォールトが発生します。その後、置換え対象ページを決定し、不要ページをページアウトし、必要とされるページをページインします。


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