第2種情報処理技術者試験 2000年度 = 平成12年度・秋期 午前 問75

 コンピュータウイルス対策に関する記述のうち、適切なものはどれか。

 ア  ウイルスに感染したディスクは論理フォーマッティングを行い、感染ファイルごとにウイルスを消去すべきである。
 イ  書換え可能媒体からソフトウェアをインストールするときには、書込み禁止処置をせずにインストールすべきである。
 ウ  ソフトウェアをインストールするときには、コンピュータ自体がウイルスに感染していないことを確認してからインストールすべきである。
 エ  マルチユーザシステムでもウイルス対策は個人の問題なので、責任者を置かなくてもよい。

解答

 ウ

解説

 ウイルスに感染したディスクは、駆除ソフトによって完全にウイルスを駆除できた場合を除けば、物理フォーマッティングを行い、ディスク全体のファイルおよびウイルスを消去すべきです。

 書換え可能媒体からソフトウェアをインストールするときには、書込み禁止処置をしてからインストールすべきである。

 ソフトウェアをインストールするときには、コンピュータ自体がウイルスに感染していないことを確認してからインストールすべきです。

 マルチユーザシステムでは、ウイルス対策は全ユーザの問題であり、責任者を置く必要があります



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