基本情報技術者試験 2001年度 = 平成13年度・秋期 午前 問70

 データベースの再編成に関する記述として、適切なものはどれか。

 ア  データベースの更新中に、ハードウェア、OS又はDBMSの障害によるシステムダウンが発生したときに行う。
 イ  データベースの利用法が変化し、データ構造の変更が必要となったときに行う。
 ウ  データベースへのデータの追加、削除、更新が繰り返され、データベースの格納効率が低下したときに行う。
 エ  データベースを格納するディスク装置の障害が発生したときに行う。

解答

 ウ

解説

 データベースの再編成は、レコードの追加や削除によって、データベースの格納効率が低下した場合に、処理効率の向上を目的に行います。

 データベースの更新中に、ハードウェア、OS又はDBMSの障害によるシステムダウンが発生したときに行うのは、ロールバックです。

 データベースの利用法が変化し、データ構造の変更が必要となったときに行うのは、再構成です。

 データベースへのデータの追加、削除、更新が繰り返され、データベースの格納効率が低下したときに行うのが再編成です。

 データベースを格納するディスク装置の障害が発生したときに行うのは、ロールフォワードです。


BohYoh.comトップページへ