基本情報技術者試験 2005年度 = 平成17年度・秋期 午前 問13

 データ構造に関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア 2分木は、データ間の関係を階層的に表現する木構造の一種であり、すべての節が二つの子をもつデータ構造である。
イ スタックは、最初に格納したデータを最初に取り出す先入れ先出しのデータ構造である。
ウ 線形リストは、データ部と次のデータの格納先を指すポインタ部から構成されるデータ構造である。
エ 配列は、ポインタの付替えだけでデータの挿入・削除ができるデータ構造である。

解答



解説

 2分木は、データ間の関係を階層的に表現する木構造の一種であり、すべての節が最大で二つの子をもつデータ構造です。

 スタックは、最後に格納したデータを最初に取り出す後入れ先出しのデータ構造です。

 線形リストは、データ部と次のデータの格納先を指すポインタ部から構成されるデータ構造です。

 配列は、添字によって要素を特定するデータ構造です。ポインタの付替えだけでデータの挿入・削除ができるデータ構造は線形リストです。


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