第1種情報処理技術者試験 1997年度 = 平成9年度 午前 問64

 次の流れ図において、判定条件網羅(分岐網羅)を満たす最少のテストケースはどれか。


ア (1) A=0,B=0 (2) A=1,B=1
イ (1) A=1,B=0 (2) A=1,B=1
ウ (1) A=0,B=0 (2) A=1,B=1 (3) A=1,B=0
エ (1) A=0,B=0 (2) A=0,B=1 (3) A=1,B=0 (4) A=1,B=1

解答



解説

 判定条件網羅では、すべての判定条件に対して、真と偽を少なくとも1回以上実行するテストを行います。

 (1),(2)のデータいずれにおいても、最初の分岐でYesを通らない。

 (1)のデータでは、最初の分岐でYesを通り2番目の分岐でNoを通る。
 (2)のデータでは、最初の分岐でNoを通り2番目の分岐でYesを通る。

ウ・エ 正解であるよりテストデータが多いため、検討する必要はありません。


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