応用情報技術者試験 2015年度 = 平成27年度・秋期 午前 問46

 DFDにおけるデータストアの性質として、適切なものはどれか。

ア 最終的には、開発されたシステムの物理ファイルとなる。
イ データストア自体が、データを作成したり変更したりすることがある。
ウ データストアに入ったデータが出て行くときは、データフロー以外のものを通ることがある。
エ ほかのデータストアと直接にデータフローで結ばれることはなく、処理が介在する。

解答



解説

 データフロー図DFDdata flow diagram)は、データの流れを中心にシステムを表現する方法です。データフロー(情報の流れ)を矢印、プロセス(処理)を円、データストア(データが蓄積されている状態)を2本の太線、外部(データの発生源または行先)を四角で表します。

 データストアは、抽象的なデータの保管場所であって、最終的に物理ファイルとなるわけではありません。。

 データストア自体が、データを作成したり変更したりすることはありません。

 データストアに入ったデータが出て行くときは、必ずデータフローを通ります。

 データストアは、データの蓄積ですから、ほかのデータストアと直接にデータフローで結ばれることはなく、必ず処理が介在します。


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