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catch節(catch clause)



 try文中におかれる節であり、例外捕捉して、処理を行う例外ハンドラを実現する。
 以下の形式を持つ。

catch ( 例外仮引数 ) ブロック

 構文が示すように、()の中には例外仮引数(Exception Parameter)を一つだけ指定しなければならない。例外仮引数の宣言は、Throwableクラスやそのサブクラス(単なるサブタイプではない)でなければならず、これが満足されていない場合は、コンパイル時エラーが発生する。特に、例外仮引数の宣言が型変数である場合、コンパイル時エラーとなる。パラメータ変数のスコープは、そのcatch節内に含まれるブロックである。
 catch節の例外パラメータは、そのcatch節を直接囲んでいるメソッドや初期化ブロックの局所変数やパラメータと同じ名前にすることができず、これが満足されていない場合は、コンパイル時エラーが発生する。
 catch節中に宣言された例外仮引数のスコープは、そのcatch節に対応づけられたブロック全体である。


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