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Java FAQ
目次

a++と++aの違いは何ですか。

 単項演算子であるインクリメント演算子には、前置と後置の2種類があります。前置

++a

では、この式全体の値の評価が行われるに、インクリメントが行われ、後置

a++

では、この式全体の値の評価が行われたに、インクリメントが行われます。
 したがって、aの値が3であるとき、

b = ++a;

を実行すると、まずaがインクリメントされ、値が4となります。式++aを評価した値は、4ですから、bには4が代入されます。  また、同様にaの値が3であるとき、

b = a++;

を実行すると、式a++を評価した値である3がbに代入されます。その後、aがインクリメントされ、値が4となります。
 なお、減分演算子--も同様です。
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